ネイルはカスタム可能な祈り

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爪を塗るのが好きだ。
いつも目に入る物が輝いていると嬉しい。
反対に、輝いていないと目に付く。悲しくなる。

爪の色ひとつで、わたしは簡単に落ち込んでしまう。


少し前まで元気がなく、それに応えるように爪の様子はボロボロであった。
インスタでわたしの友人の親友らしき人が手元の画像をあげていた。
爪が紫で、ニットの色味とシルバーリングの組み合わせが大変可愛い。

「この紫のネイルが欲しい。」

持っているネイルにはない色だと思った。
今度買おう、電車の中で、わくわくしてちょっと元気になる。


派生してファッションの投稿を漁りまくる。
友人とその親友さんのセンスが光るコーディネートに魅了された。


ネイルを塗ろうと手持ちのものを全部出す。
派手な色を片っ端から机に並べる。
あまり考えずに雑に塗っていく。
楽しくなってきた。

というか、欲しかった紫、持ってた。
すっかり忘れていたから驚いた。


その内、パッとしないと思っていた手持ちのラインナップだけで、かわいい指先が完成した。
取り掛かってみるとあっという間のことだった。
すごい。組み合わせを変えるだけで、こんなにも派手になるのか。


……メチャクチャテンションあがるわ。これ。


そして。
組み合わせを変えるだけで一気に救われるというのは他でも言えることだな、と気づく。

もっと身の回りを見つめてみても良いのかもしれない。
すこしの変化で、メチャクチャテンション上がるかも知れないし。

メジャーたる所以を知る

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服を買いに行く意欲が久しぶりに湧いた。
馬鹿みたいに明るい色の服が欲しい気分だったので、かつて良く通っていた古着屋さんを回るぞと意気込む。

ときめく服や小物は幾つかあった。
しかし、いまいち決め手に欠けるのと、服を選ぶのが久しぶり過ぎてどれから買ってよいのか分からなかった。また、最近の系統とは離れたアイテムを買おうとしていたので、ますます優先順位が不明瞭だった。

5店舗ほど回ったところで疲れ果て、自身の判断力の鈍さにもほとほと嫌気が差した。たまたま目に入ったニコアンドに、動機もなく入る。

すると驚いた。私の求めていた物がメチャクチャ揃っていたからだ。それも、すべて丁度良い価格で。

馬鹿みたいに明るい色の服たち。デザインも気をてらい過ぎていない。

実に大衆向けだ…。

私は、自分が大衆側だったことに少なからずショックを隠せなかったが、それ以上に欲しい物が揃いまくっている。この事実にどうしようもなく笑いが込み上げてきて、店内で声を殺して爆笑した。

しかも、店内ディスプレイがクソほど見やすい。古着屋は、ハンガーラックの限界を試しているのか、服がぎゅうぎゅうに吊るされているのだ。


心の中で、「よく考えたら、服も新品な方が良い!!!結局メジャーが1番なのよ!!!!!」と叫ぶ。


niko and…最高です。ありがとう。

500万の男

※雑記です

230万の男とか500万の男とか、よく分からない指標を並べ立てられて目が回りそうだった

「お金で(男性のこと)見てないから…」と言いかけたが、230万の人と恋愛をしたことが(多分…というか分からない…)ないので無意識の内にふるいにかけてるのかもと思うとなんとも言えない

街ゆく男性に「年収〇〇の男…」とか思うんだろうか?もうよく分からない…

「年収が低い男の何が良いの?」と言われても私にもよく分からないし、年収とその人が良い悪いは別軸なので比べられないのでは…?

年収の高い人と付き合うのを望むなら、あなたはそれに見合う人なのか?という点も疑問なように思うし、「見合う」というなら年収が高い人が偉いのか?と言われるとそうとも限らないので、またしても何も言えなかった


…話し合うに値しない人なのかな。
「そういう価値観なのね、OK!
でもわたしには分からないわ!」と切り捨てられないのは悲しいからか。
悲しいな…

友人から借りた本で地獄を見る

この記事では、「ウケる技術」がどんな本なのか?読んだ感想は?読んだ後なにが変わったのか?が分かる内容となっています。

 

  • ウケる技術ってどんな本?
  • 読んだ感想は「地獄じゃん…」
  • どういった部分が地獄なのか
  • 地獄の先に得たもの
  • ウケる技術はおすすめ?

 

ウケる技術ってどんな本?

ウケる技術という本をご存知だろうか。

 

どんな本かというと、

  • 仕事や恋愛で成功したい
  • 雑談やコミュニケーションが苦手
  • とにかくウケたい

みたいな人にうってつけの内容の、いわゆる「自己啓発本である。

 

私が仕事で円滑なコミュニケーションがとれずに病んでしまった時、友人が優しく勧めてくれたのだった。かなりの信頼を寄せている友人(京大院卒)が、「最もコスパが良い本」のうちの一つと言うので、ありがたく借りることにした。

 

著者は『夢を叶えるゾウ』を書いた水野敬也さん。

 

読んだ感想は「地獄じゃん…」

結論から申し上げると、私はこの本をうずくまりながら読むことになる。

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